2016年1月5日火曜日

他人の子供『市川福丸』

毎年年始に行く戸隠で必ず一緒になる家族がいる。
小さい宿なのでなんとなく顔見知りになっている。

今年はなぜかいつも一緒の長男(中一)がいない。
聞けばなんと歌舞伎の世界に入ったため寒稽古に参加しているというのだ。
元々長唄と日舞をやっていて京都の師匠筋の方の紹介で入ったらしい。
静岡の方なのだが中学入学と同時に息子だけが川崎の叔母宅に
住み稽古に通っているそうだ。
しかもあの成田屋、つまり市川海老蔵に弟子入りしたのだ。

名前も頂いたらしく「市川福丸」
海老蔵さんのブログで紹介されてます!
コネがあるからって入れるわけでもない世界だし、
きっと優秀なんだと思います。歌舞伎に入ったということも驚くことだが、
あのはっちゃけた少年が日舞や長唄をやっていたということも驚きだ。

定期的に子供と接っしているとそれが例え赤の他人でも成長をみれるので楽しい。
ということを改めて実感した。他人の子供って興味なかったけど
ちょっと面白くなってきた。

40歳が45歳になっても感動ゼロだが5歳が10歳や10歳が15歳は見ていて楽しい。
近所のおじさんが突然頑張れよって声をかけたりするけど、こんな感情が
入り混じってるのかもね。それが進むと甲子園だったり、オリンピックだったり、
さらに行くとジャニーズとかも、、、、

ちょっと関係ないけど中堅漫才師のネタフリが我々もXX歳になりましたとかってやつ。
多すぎじゃないか?で、大体これが40以上。歳、気にしすぎじゃない。
周りはなんとも思ってないぞ?

年末年始や盆暮れの帰省ってそういう意味では甥っ子や姪っ子を
見れる良い機会ですよね。定期的に同じメンバーで集まるとか、
同じ場所に行くとかってこともそういう機会を増やしますね。
少子化ってそいう意味でも社会の活力を削いでますね、、、

それにしても男子三日会わざるば刮目してみよですね。

年末に友人に子供が生まれたり、ご懐妊ニュースを大晦日に立て続け
にもらったり、割と周りではそれなりに出産ニュースがあるので、
少子化をあまり感じていませんが、ほとんどが一人目のニュースだから
やっぱり少子化なんでしょうね。

不定期で子連れ会を開いていましたが、今年はもっと増やしていこう。
他人の子どもを楽しむためにw


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