2012年7月31日火曜日

働かない男とできる女

昨日の以下のつぶやきが長野智子さん(@nagano_t )にRTされた所かられた所から驚愕の100人以上にRTされて現在でも増殖中です。嬉しさのあまり追記してみました。 

働かない男の社会的地位を認めて、同棲婚を認めれば、女性の社会進出促進と少子化歯止めになると思う。能力がないのに男だというだけで働いて妻子を養うこ とを強要される事は能力があるのに女だと言うだけで仕事をやめて家庭に入らなければならない事と同様に悲劇だ。どちらもリソースの無駄使い。


働かない男云々と同棲婚は若干別の話しで、つぶやきの主旨からも拡散されている理由は前者が主な理由だと思われます。

そもそも”オレを食べさせて〜”とか”稼ぐ奥さん見つかって良かったね!”とかって言う空気が生まれれば、先進国でトップレベルに高い”高学歴女子の未婚率”を下げることができんじゃねーのって思っているからです。



例えば、

たまたま好き合った2人がいて。A君(30歳)は料理もうまく子供が大好きでとてもやさしい。でも朝が苦手でこらえ性がないため仕事は長続きしない。A子さん(30歳)は仕事もバリバリキャリアタイプ。この二人が結婚してA子さんが仕事を続けてA君は家庭に入る。子供が生まれたらA子さんは産休を上手く利用して出産前後3ヶ月しか休まずに仕事に
復帰。

ってなことが現実起きてないとは言いませんが、抵抗感を持つ人は少なくないのでは。例えばA君やA子さん本人ではなくあなたがA子さんの親、兄妹、友人だった場合。もろ手を上げて結婚や子供を持つことに賛成するでしょうか?


それこそ料理や洗濯ができなくたって「一緒にいると癒される〜」だけでも十分に結婚にたる理由だと思うんですよね。もちろん生活とはそんなに甘いものではないですが、”男が働くべき”だけよりも”共働き”もしくは”女が支える”という風なことが後ろめたさを感じることなく選べるようになれば躊躇するべき理由が減ると思うのです。

恋愛至上主義で考えた場合本来結婚とはこの人と一緒にいたいという思いを法的に守ってくれるというシステムです。(上で同棲婚を提唱しているように私自身は結婚システムそのものにも疑問を持っているのですが、それは今は置いておきます)婚活という言葉に代表される今風お見合いはあくまでも恋愛ではなく結婚という建前を満たすものなので条件闘争が始まっちゃうんですよね。それはそれで全く否定しません。むしろ私が稼ぎますから種馬募集くらいのことが横行してもいいと思う。さすがにそれは極論だとしても、そのくらいの自由度はあってしかるべきなのでは。

単純に結婚や出産へ踏み切る障害を少しでも下げれば少子化を防ぐ一助にはなると思っています。政府が進めている制度上の育児支援などは諸外国と比べても充実してるんですよね。それでも不安を感じてしまうのは未だに残る価値観や慣習の部分による呪縛もまだまだあるのではと思うのです。

働かない男とできない女の場合は社会福祉ってことで...

これだけ書いて来てなんですが、根本的な少子化というより人口減を止めるのは移民がもっとも効果的だと思っています。


元々このことを書いたきっかけは以下のつぶやきからです。

これは本気か?海外に養ってやろうなんて男は皆無だぞ。
*「妻子を養う自信がない」結婚に躊躇する日本人男性・・・独身女性 「ならば外国人」、妙齢の女性が列をなす「婚活留学ツアー」
ツイッターではこちらはそんなに反応がありませんでしたが、FBではむしろこちらの方が
盛り上がりました。私自身は記事に若干悪意を感じますが...

男女双方から良く聞かれる「いいヒトいませんか?」。いっそのこと合コン屋さんでもやろうかと思うけど、あんまり儲からなそうなのと、自分がそんなに楽し くなさそうなのでやる気になれない。でもこういうインチキ臭いパッケージにすれば少なくとも儲けることはできそうだな。そう言えばLAにいた頃って聞かれ たことないな。


続編:

働かない男の社会的地位を認めるとオリンピックのメダルが増えるかもな話し

働かない男とできるマイノリティー






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