2009年11月29日日曜日

コピペ集 (「経済政策を売り歩く人々」ポール・クルーグマンより)

3 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [] :2009/11/29(日) 05:38:18
金融政策とベビーシッター共同組合

1970年代にワシントンDCの専門的な職業をもつ人々が自らそれと意図したわけではないが、
たまたまマクロ経済に関する一種の実験を行ってしまったことがある。
ジョーン・スウィーニーとリチャード・スウィーニー夫妻(Joan and Richard Sweeney)は
彼らの失敗を「金融理論とキャピトル・ヒル・ベビーシッター共同組合の危機」
(原題:Monetary Theory and Great Capitol Hill Baby-Sitting Co-Op Crisis)
と題される奇妙な論文で紹介している。
(Journal of Money,Credit and Banking ,1977,February,Vol.0(1),Part 1,pp.86-89)

 話は次のようなものである。
専門的な職業につく子持ちの若い共稼ぎカップルが、お互いの子供を世話し合うという
ベビーシッター共同組合を設立した。
この種の仕組みで重要なのは、負担が公平に分担されるということである。
この組合では1時間のベビーシッターを保証するクーポン(紙幣)を発行して
自らの帳尻を合わせるようにベビーシッターをしあうという仕組みが用いられた。
クーポンはベビーシッターをする度に、譲り渡されるのである。
 少し考えれば、この仕組みが働くためには十分なクーポンの流通が必要なことがわかる。
自分たちがいつベビーシッターを必要とするか、またいつ他の夫婦のために
ベビーシッターをしてあげられるかは正確には予想がつかない。
このため、まず、どの夫婦も他人のためにベビーシッターをして、自分たちが
何回か外出できるようクーポンを幾枚か貯めておきたいと考えるであろう。

続く

4 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [] :2009/11/29(日) 05:38:56
続き

 共同組合が設立されてからしばらくして、問題が生じた。
クーポン券の流通量が減ってきたのである。
この理由は説明するまでもないことだが、奇妙な結果をもたらした。
平均して、夫婦は希望するほどのクーポン券を蓄えられなかったため、
外出するのを控え、ベビーシッターをしようとする。
しかしベビーシッターの機会は他のカップルが外出することによって初めて生まれるのだから、
皆が外出を控え始め、クーポン券を使わなくなってしまえば、
全体としてクーポン券を得る機会が減り、外出に慎重な態度に拍車をかけることになる。
その結果、全体のベビーシッターの実行回数は減り、カップルは希望に反して家に留まることになる。
つまりクーポン券をもっと獲得するまで外出したくないのだが、他の誰もが
やはり外出しようとしないため、クーポン券を貯めることができない状態に陥ってしまったのである。

 協同組合のメンバーには法律家のカップルが多かったので、共同組合の役員には、
これは金融問題であると説明することは難しかった。
代わりに彼らは、例えば最低月二回は外出することを義務づけるなどの
規則による問題解決を試みたりした。
長い間の試行錯誤のあげくに、やっと協同組合はクーポンの供給量を増加させた。
その結果、法律家たちにとっては奇跡とみえるようなことが起こったのである。

カップルは外出できるようになり、ベビーシッターに機会も増え、
これはさらにカップルが外出する意欲を刺激したのである。

 話は勿論ここで終わらない。
クーポンの供給を増加しすぎたために、インフレが生じてしまったのである。
 この話は、不況も好況も決して深遠でも不可解なものでもないことを示している。
複雑な面があったとしても、実際に起こっていることの本質は
子供劇のようにわかりやすいものである。

(「経済政策を売り歩く人々」ポール・クルーグマンより)

2009年11月27日金曜日

相乗効果

おかわりだいすきが姉のブログで紹介された。

Harumiのインナー&アウターBeauty を考えるブログ


それを機にサイトのアクセス数が急上昇である。
さらにfacebook、twitterに積極的に参加してみる。
ここぞとばかりに展開努力。

おかげか会社のサイトものび始めた。
これはFacebook効果かと思いきや、日本からのアクセスが高い。
サイトへの滞在時間平均が一秒ということは携帯で即切りされているのではと推測してみる。
(おかわりだいすきは携帯からアクセス不能です)
facebookはアメリカの友人が多いのでアメリカのアクセスが増えるはず。
とはいえ日本人が多いからあまりあてにならんか...

なにはともあれこの流れはここ数日続きそうだ。

よって”おかわりだいすき”宣伝活動は続く。

2009年11月24日火曜日

こぴぺ集

160 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [] :2009/11/23(月) 18:59:31
普通の国はお札をこれ以上刷れないときだけ
財政出動(公共事業)をする。
アメリカは経常収支赤字でこれ以上刷れないから
オバマさんが財政出動やっている。

普通の国はお札をこれ以上刷れないときだけ
構造改革をする。
サッチャー政権、レーガン政権は高インフレ下の
高失業率でこれ以上お札を刷れなかったらから
民営化などの改革をした。

日本はデフレで経常収支黒字でいくらでもお札を
刷れるのに刷らずに、財政出動、構造改革をしてきた。
構造改革の小泉首相VS財政出動の抵抗勢力。
野党民主党は「利上げで景気回復」
無駄徹底カットの鳩山民主VS財政出動の亀井大臣
世界からキ○ガイ扱いされるのも当然。




161 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [] :2009/11/23(月) 19:15:39
小泉構造改革路線は札もけっこう刷ってたよ
非不胎化介入50兆円やったし、日銀が逆噴射せず
後2年アメリカのバブル弾けなかったら
デフレ脱却できたんじゃないかな


162 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [↓] :2009/11/23(月) 19:58:12
>>108
だから賃金が高すぎるって話だろ。
人件費というのはコストなんだから、元に対して10分の1とか下がらない限り、失業率は下がらないよ。

163 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [↓] :2009/11/23(月) 20:02:26
>>126
OECDが反対しようが、やるなら消費者への直接給付しかあるまい。
共産主義の逆、共消費主義だ。
企業は人件費を上げたいと思っていないから。

164 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [↓] :2009/11/23(月) 20:02:41
>>162
よくある話だけど違うよ。まずは比較優位を理解しないと。
どの産業の賃金も中国より高くても、日本は輸出できるものが必ずある。

また、空洞化で不況が一時的に起きた場合、MFモデルでは金利が下がる。
すると、為替が減価してまた元に戻る。

為替レートってのがあってね。それこそ長期じゃ購買力平価だしw

165 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [↓] :2009/11/23(月) 20:07:00
>>153
給料明細を見て名目的な金額が増えたと喜んで店に入ると、名目的な物価が上がって買えねえ、ガックシみたいな。

166 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [↓] :2009/11/23(月) 20:09:18
>>161
>小泉構造改革路線は札もけっこう刷ってたよ
ま、確信は無いが恐らくそうだったろうな。でも運?が悪すぎるよ。リーマンショックで
貿易相手のアメリカが20年分の印刷を1年でやったらしいから。日本の努力は台無し。

167 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [↓] :2009/11/23(月) 20:10:01
>>164
現地生産のほうが輸送コストはかからないし、従業員も現地調達したほうが、比較的、喜ばれるのではないかと。

168 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [] :2009/11/23(月) 20:26:22
そもそも賃金が安いのは製造業じゃなくて中国となんも関係ない小売とか飲食だっつうの

169 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [] :2009/11/23(月) 20:26:56
>>160
ついでに言えば、

普通の国はインフレにならない限り、減税をやる。
減税をやりインフレになれば、国債を売り、
財政支出を減らすか増税する。

日本はデフレのまま財政支出を減らして、財政を
悪化させ、その埋め合わせを今度はなんと増税で
賄おうとしている。

金利はあたかも経済に関係ないかのようだ。
それどころか、財政収支も関係ないかのようだ。

いや、それどころではない。円高で「内需拡大」し、
増税して「借金がなくなれ」ば、あとは構造改革と
企業努力と個人の頑張りで潜在成長力が高まり、
見事成長するらしい。

そんな都合のよい話があるなら、どこの国もやっている
だろう。コストカットも賃金カットも簡単に出来る。
だが、お金を刷るのをひたすら拒んでいるあの団体を
変えない限り、やる意味すら見出せない。


170 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [↓] :2009/11/23(月) 20:38:54
>>134
少なくとも今の日本だと、消費が生産を促すのであって、逆は無いね。

171 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [↓] :2009/11/23(月) 21:05:55
とにかく通貨の供給を増やして、所得税の超過累進税率、法人税率、配当課税率
を上げて税収を増やす。

これで何が不味いことおきるの?。

2009年11月23日月曜日

  1. Happy Birthday yoshiki!
  2. 今日は大きな仕事が一つどっかりとキャンセルになりました。 かわりに小さな仕事が一つはいりました。うれしいけど悲しい。

  3. http://bit.ly/1LJIpN トヨタいじめが始まりましたね。さすが米国民主党。ちょっぴり心配。

  4. すごいぞ勝間和代さん。本格的に流れが変わってきたね。

  5. おかわりメンバーのゆみこさんがガノタだった!ワーい!ワーい!! okawaridaisuki.com
  6. とりあえずtweet しまくってみる?
  7. tweetdeckをお試し中です。
  8. thanks fishlips_sushi ! it was so goooood!! umakattadesu!!!
  9. http://ksnst.hangame.co.jp/
  10. okawari! tenkomori! manekineko! hipparidako!

2009年11月16日月曜日

勝間和代さん2

週があけたら本格的に凄いことになっている。
本気で日銀動くかもしれない。

スタンドプレイってすごいね。
勝間さんはもとは民主応援あんど小泉竹中と思っていたけど
微妙に路線修正。

いけ〜いけ〜〜

勝間さんの話はこれがおもしろい。
http://gaikokukabuhiroba.blogspot.com/2009/11/doers-vs-sayers.html

勝間和代さんとtwitter

勝間和代さん
本人オフィシャル
http://www.katsumaweb.com/

このかた最近急上昇です。理由はこれです。

http://www.j-cast.com/2009/11/11053649.html

ここ数年女性を中心に人気を集めており、
ロスでも講演会を開くなどわりと旬な人です。
本人ブログで”本を書く時間の10倍の時間宣伝する”
と豪語するほどの戦略家です。
いわゆるスタンドプレーがとても上手です。

この方に関して、わたしは各論賛成、総論反対で、
いろいろと言いたいこともあるのですが、
ま、その辺はまた改めて...

Twitterの使い方はとても参考になります。
http://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/private/2009/10/twitter10-e4b8.html

これを読んでtwitter 頑張ってみます。